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Ayaka Morohoshi

ホテルにこだわるトラベラーのために、世界中から厳選された素敵なホテルだけを取扱う宿泊予約サイト「Tablet Hotels」の日本語サイト担当

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ベラビスタ境ガ浜

2015. 05. 26 Ayaka Comment(0)
GWの旅2日目は、尾道の古寺巡りからスタート。坂の小道を登っていき、ルートに沿ってお寺や志賀直哉の旧居を見学しながら、千光寺を目指します。千光寺公園からは、尾道と瀬戸内の素晴らしい景色を眺めることができます。敷地内には安藤忠雄さん設計による尾道市立美術館も。壁一面のガラスを通して景色を堪能するのも悪くありません。


山を下り、車で倉敷へと向かう途中、「ベラビスタ境ガ浜」に寄りました。こちらも日本のホテルデザインを牽引する若手建築家のひとり、中村拓志さんによる共用部のリノベーションが着々と進んでいます。ラウンジを一目見た瞬間、なんて心躍る空間!ハードウッドのフロアに、様々な色やデザインの家具が配置されていて、まさに非日常空間でした。


テラスにあるデッキチェアもテーブルもソファも「リゾートでこんな風に過ごしたいな」と思える要素ばかりが詰まっていて、まるでアマルフィにタイムスリップしたかのよう。中村さんに好きなホテルをお尋ねしたとき、南イタリアの「Le Sirenuse」を挙げていらっしゃったのをふと思い出しました。


これから夏に向けて、プールエリアとイタリアンレストランが完成するそう。きっと日本に今までなかったオンリーワンの新しいリゾートになるだろうと確信しました。世界中の素晴らしいホテルを体験された中村さんの思いとセンスが詰まった、ベラビスタ境ガ浜。日本のホテル建築に大きな影響をもたらすこと間違いナシ!

Hotel Cycle

2015. 05. 25 Ayaka Comment(0)

GWは5年ほど前から、家族で国内旅行と決めています。今年は妹がバンコク在住のため、母と2人で尾道&倉敷への旅でした。岡山空港からレンタカーで尾道へ、そしてしまなみ街道をドライブするのが1日目の滞在プラン。大三島の伊東豊雄建築ミュージアムで折り返して、尾道に戻り、話題のスポット「Onomichi U2」内の「Hotel Cycle」にチェックイン。

Hotel Cycle」はその名のとおり、自転車がキーワード。しまなみ街道のサイクリングの拠点・終点として、自転車ごとチェックインできるユニークなホテルです。Onomichi U2には、サイクルショップもあるし、レストランやセンスの良い雑貨屋さん、オーガニック食材を中心としたお土産コーナーもあり、宿泊者には嬉しい限り。

ホテルを含め全体のデザインをディレクションしたのは、若手建築家の谷尻誠さん。お部屋に案内してもらい、即座に機能性とデザインを兼ね備えた、素晴らしいホテル!と感激しました。壁やガラス、バスタブの石材など徹底した素材選び、エアコンにカバーを付けるなどの配慮、家電製品やアメニティの選定など、すべてがセンスよく丁寧にデザインされていると感じました。

無駄のないすっきりとしたデザインに加えて、自転車での旅を終え、ほっとさせてくれるような温かさも。落ち着いた間接照明に、バスタブは2人で入るのに十分な大きさで、長旅の疲れをゆっくり癒してくれそう。朝食は焼きたてのパンに、サラダ・フルーツ・ジュースはセルフサービス、温かい卵料理はオーダーという、シンプルでベストなラインアップ。

私は決してホテル評論家ではないけれど、この仕事をしていて思うのが、オーナーやデザイナーの思いが感じられるホテルが好き。Hotel Cycleでは、谷尻さんが「こうしたら、気持ちよく宿泊できるだろうな」と熟考を重ねた様子が伝わってきて、胸いっぱいになりました。アイデアや思いが詰まった空間に泊まるというのは、かけがえのない宿泊体験なのですね。


2日目に続く。

Ett Hem

2015. 02. 24 Ayaka Comment(0)
こんにちは、Tablet Hotelsの諸星です。今日は、北欧で今年最も注目すべき一軒「エット・ヘム(Ett Hem)」をご紹介します。ホテル名はスウェーデン語で “ザ・ホーム・ホテル”という意味。名前のとおり、こぢんまりとした邸宅風のホテルです。


手がけたは、デンマーク人の母を持つイギリス人デザイナー、イルス・クロフォード(Ilse Crawford)。伝統的な北欧デザインに温かみとリュクスな要素を取り入れ、まさに現代の北欧スタイルを築き上げました。


ひとことで表すと、コンテンポラリーなヴィンテージスタイル。けれども、一部屋ずつ丁寧にカスタマイズされているため、個性と愛着が感じられます。中には大きなバスタブの置かれた部屋や、暖炉やストーブがある部屋も。


小規模なホテルだけに、サービスも充実。スタッフもゲスト一人一人を覚えられます。公共スペースにはライブラリーや居心地良い小さなスペースがたくさんあるので、どこにいてもアットホームな気分になれます。
 
エット・ヘム(Ett Hem)
住所:Sköldungagatan 2, Stockholm, Sweden
客室数:12
宿泊料金:1泊1室 SEK3,800(約¥53,900)〜